「新NISAを始めたいけど、SBI証券と楽天証券、結局どっちがいいの?」
「ネットで調べると、どっちも『最強』って書いてあって選べない…」
そんな悩みで止まってしまっていませんか?
実は、この2社は日本の2大ネット証券。
正直なところ、スペック(手数料や商品数)での勝負は「ほぼ互角」です。
だからこそ、細かい数字を比較すればするほど泥沼にハマってしまいます。
この記事では、投資初心者の私が「なぜ楽天証券を選んだのか」の経験も交えながら、20代・30代の初心者が「自分に合う証券会社」を即決するための判断基準を3つのポイントで解説します。
結論から言うと、「普段、何ポイントを貯めているか?」だけで決めてしまってOKです!
比較①:ポイント還元(ここが最大の分かれ道)
新NISAを選ぶ上で一番重要なのが、「普段の生活で貯まるポイント」です。
投資信託を持っているだけでポイントが貯まったり、カード決済でポイントがついたりします。
- SBI証券: 「Vポイント」がメイン(三井住友カード利用者向け)
- 楽天証券: 「楽天ポイント」がメイン(楽天カード利用者向け)
あなたのサイフに入っているカードはどっち?
もしあなたが、普段の買い物やコンビニで「三井住友カード(Olive)」を使っていて、Vポイントを貯めているなら、SBI証券との相性が抜群です。
逆に、楽天市場で買い物をしたり、「楽天カード」を持っているなら、迷わず楽天証券を選ぶべきです。
私はゴリゴリの楽天ユーザーだったので、ここで楽天証券即決でした。
比較②:クレカ積立(ここは引き分け)
「クレジットカードで投資信託を買ってポイントをもらう」というクレカ積立。
これを目当てに始める人も多いですよね。
- SBI証券: 月10万円まで対応
- 楽天証券: 月10万円まで対応
以前は差がありましたが、現在は両社とも「月10万円」まで対応しており、ここは互角です。
どちらを選んでも、毎月の積立でお得にポイントを貯めることができます。
比較③:アプリ・操作性(初心者に優しいのは?)
これから投資を始める初心者にとって、意外と大事なのが「画面の見やすさ」です。
SBI証券:高機能だが、少しプロ向け
SBI証券は機能が非常に豊富で、株の達人たちからも愛されています。
しかし、その分メニューが多く、初心者にとっては「どこを押せばいいの?」と迷子になりやすい側面もあります。
楽天証券:直感的で「お買い物感覚」
一方、楽天証券は「楽天市場」のようなデザインで、アイコンも大きく、直感的に操作できます。
専門用語が分からなくても、「ランキング」や「積立設定」などのボタンが分かりやすい場所に配置されています。
私自身、「画面が見やすくて、ストレスなく続けられそう」と感じたのが、楽天証券を選んだ大きな理由の一つでした。
結論:あなたはどっち?「経済圏」で選ぶのが正解
ここまで比較してきましたが、結論は非常にシンプルです。
スペックで悩む必要はありません。「あなたの生活スタイル(経済圏)」で選びましょう。
【A】楽天証券がおすすめな人
- 楽天カードを持っている
- 楽天市場や楽天モバイルを使っている
- 「楽天ポイント」を貯めたい・使いたい
- 難しい画面は苦手。簡単なほうがいい
【B】SBI証券がおすすめな人
- 三井住友カード(Olive)を持っている
- コンビニやマックなどのタッチ決済をよく使う
- 「Vポイント」を貯めたい
- 将来的に個別株やIPOなども詳しくやりたい
まとめ:悩んでいる時間が一番もったいない!
「SBIと楽天、どっちがお得か…」と0.1%のポイント還元率の差で悩んで、何ヶ月もスタートが遅れるのが一番の損失です。
新NISAで大切なのは、「早く始めて、長く時間を味方につけること」。
- 楽天ユーザーなら「楽天証券」
- それ以外なら「SBI証券」
この基準で選んで間違いありません。
自分に合う口座を決めて、資産形成の第一歩を踏み出しましょう!


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